うさ・ねこ・ぞう

日々の記録.おすすめのもの,楽しかったこと.

【学振】必ず申請すべし!~申請後・採用後はこんなに変わる!!~

みなさまの書類書きのモチベーションがあがるよう,わたしが学振採用後に変わったなーとかもらってよかったなーとか思うことをあげてみます(´▽`)ノ

 

申請書を書いたことによる変化

  • 自分の立ち位置を再考できた!

研究分野の中での自分の研究の立ち位置,研究の特色や将来の見通し,研究実績や性格的な強みを文章化したことで,これらを熟考し,整理することができました!

 

  • 研究で力を入れるべき実験が明らかになった!

2年の長期的・具体的な実験計画を立てたことなんてありませんでしたが,なるほど,勉強になりました.これは必ずやってみた方がいいですね!!

採用されるため,自分の申請書の説得力を高めるために具体的な計画を立てることに力を入れていました.

しかし,実際に計画を立ててみて,一度立てた計画がほんとうに必要か?と考えて参考文献探しに戻って,もう一度練り直して…と繰り返し,長期的・具体的な実験計画を立てることは,採用してもらうため(読みやすいように,=読む相手のため)ではなく,効率的に研究を遂行するため(自分のため)に必要なんだなあと実感しました.早く気づけよという感じですが.

今まではとりあえず思いつきで実験してみて,そこから得られた結果から明日の実験計画を立てて実験して…という流れでした.これでは,短期的な視点でしか計画を立てていないので,やる必要のない実験に手間をかけすぎたり,気づいたらまとまらない中途半端な結果ばかり…なんてこともありましたし….

一度実験の大きな流れを考えて文章化してみることで,不必要な脇道にそれることを防止できそうだなと思いました.

しかし,学振通った後も実験計画を定期的に見直さなきゃだめだなあと後悔してます.(やっぱ採用された後って自分の立てた実験計画を忘れちゃうんですよね…)

 

  • 自分の研究にかかっている研究費を実感した!

採用された後の科研費申請の時ですが.

まず研究ってお金がかかりますね!それをようやく実感.笑

科研費使用計画を立てるため,普段使ってる試薬やら旅費やらを改めて計算してみましたが…結構な額です.これを気にせず使わせてくれる教授・国ってスゴイ.

そして研究計画同様,自分の科研費をどう使うか,長期的な展望を持って考えることができました.これも勉強になりました.

 

  • 何より特別研究員に採用された!

出さなきゃ受かる確率はゼロですもんね!

正直採用されると思ってませんでしたが,申請してほんとに良かったです!

 

 

お金をもらうことによる変化(すみません…)

  • 奨学金を借りなくてよくなった!

最低でも8万円✕12ヶ月✕2年=192万円もの借金を背負わなくて済んだ!

 

  • 親のすねかじりから脱出できた!

齢25にしてようやく…!うれしい!!

 

  • 収支を自分でコントロールできるので,自立したなあと実感できる!

かなり個人的な感想ですが….

仕送りしてもらっていたのですが,月いくらと固定されていなかったので,今月は後いくら使って良いのかが把握しづらかったんですよね.ちょっと高いけどほしいものがあるとき,買っていいのかどうか判断しづらくて….

それがコントロールできるようになったのはかなり嬉しいです.

贅沢な話ですが….スミマセン(´Д`;)

 

  • 自分で科研費が持てるので,研究に対する取り組み方やモチベーションが変化した!

これは次項で.

 

 

科研費を持つことによる変化

  • 研究への主体性が向上した!

これにつきます.長期的な研究計画を立て,自分で使える科研費を持つことで,今やっているのは自分の研究だ!と以前よりも強く思えるようになりました.

また,税金で研究させてもらっているという気持ちが強くなり,せっかくだから国によってもよりいい結果を出さなきゃ!という心地よい責任感を感じることが,研究に対するモチベーションにもつながっているような気がします.

 

  • 外に出る金銭的・心理的ハードルが下がった!

日化学会誌の後半に記載されているような,首都圏でいろいろと行われている各種シンポジウムに行ってみたいなーと思うことがたまにあったんです.

しかし,自分の研究に直結する内容かどうか分からないし,旅費を出してもらうのはなあ…しかし東京まで往復○○円かあ(地方在住なので)…と思うと,自腹を切ってまで行かなくてもいいかあと簡単にあきらめていました.

しかし,自分の科研費を持つと,科研費で行けそうだしちょっと行ってみようかなあと思うだけでなく,上記のモチベーション向上もあってか,自腹でも外に行ってみる気になることが多くなりました.

 

特別研究員に採用されることは,自分の実験(計画)やこれまでの実績を評価してもらったということでもあり,自信につながります.

そして税金を投入してもらっているという責任感,金銭的な生活の安定感があることで,より研究に時間・金銭的なリソースを割く気持ちが大きくなったと思います.

これはつまり,よりよい研究を成せるようになる(確率がアップする)ということで,特別研究員にとっても日本学術振興会にとってもWin-Winですね(´▽`)♪

 

 

申請書提出締切まであとわずか!

みなさま,がんばってくださいねー!!