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【学振】どうやったら申請書を評価してくれるのか?その2

さて,学振シリーズ第5弾,前回の続きです.

myumyumyu.hatenablog.com

申請書を読むとき,下記の順番

パラ見→一通り読む→理解する→評価する

で読むと考えられるため,すべての段階で「ん???」と思われないような申請書を書く必要があります!

前回は「パラ見」「一通り読む」のふたつについて書きましたので,今回は後半二つ「理解する」「評価する」について書いていきます.

  

(3)理解する

ここは正直,上の「一通り読ませる」文章を書いていれば問題ないと思います.

ひとつだけ言うなら,初めて読む相手の立場に立ち,未定義の省略形専門的な単語は使わないことだけ気をつけましょう!

 

(4)評価する

評価してもらうためには,その研究で解決すべき問題が,(1)どんな重大な問題を解決する糸口なのか?と,(2)解決すれば,どんなハッピーな未来に繋がるのか?

を主張できればバッチリだと思います.

 

(1)を主張するためには,はじめの三行が大事です!!

すなわち,世界の大前提or大問題→現状・問題点→本研究で解決する問題という流れで自分の研究の話に持って行きましょう.

 イメージとしては,グーグルマップで地球→日本→東京とズームする感じです.大から小の流れを忘れないでください.はじめに一般的な話題を持ってくることで,専門的な話題に入りやすくするのですよ~.

昨日紹介した吉田先生の申請書でも,「検索は便利だよ→でもブログとかの新サービスに対応し切れてないよ→俺が解決するよ」となっています.なるほどな~と思いませんか?

 

(2)は,申請書欄に専用枠((3) 研究の特色・独創的な点の(3) 本研究が完成したとき予想されるインパクト及び将来の見通し)が設けられていることからも,その重要性をわかっていただけるかと思います.

 ここは,申請者の想像力と熱い気持ち!!!が,なにより大事だと思います.

 

…なんだか最後が根性論みたいになって申し訳ありません(´▽`;)

ですが結局は,申請者がどれだけその研究をやり遂げたいか,そのためにどれだけ特別研究員になる必要があるかが重要なのではないでしょうか.

 

長い文書を読む作業はただでさえ大変なのに,申請書は,よくわからない専門のことが書いてあるわけで,理解するのにはそうとうな労力がかかります.

その労力を最大限減らす努力をしてある申請者には,ちょっとくらい好意的になってくれそうじゃないですか??大先生だって人間ですものね~.

さらに「お,この研究いいじゃん!」と評価されるまでは,その研究の魅力を伝える必要があります.せっかく主張する枠が用意されているんだから,思い切り熱い気持ちをぶつけましょう!!!